亡くなった猫の生まれ変わりに会った人って実は意外にいるものなのです。
もう2度と会えないと思っていた愛猫。
そんな猫に再会できた5人の経験談をご紹介します。
本当?と言いたくなるかもしれませんが、実際に飼っていた猫のことを1番よくわかるのが飼い主。
ただの勘違いという可能性も捨てられませんが、ずっと一緒にいた愛猫を見間違えるのもまた難しいお話です。
「亡くなった猫の生まれ変わりに会えるはず」ということを信じていた彼らに起こった奇跡をご紹介します。
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死んだ猫が会いに来る?亡くなった愛猫に会えた5人の体験談
飼っていた愛猫が生まれ変わって戻ってきた…。
こんな経験をした飼い主さんって実際多いのです。
これを夢のお話と感じるか。
それとも、「自分も亡くなった愛猫に再会できるんじゃ?」と思うのか。
とりあえず、5人の経験談を聞いてみてください。
亡くなった愛猫とお墓参りで会えた
15歳になる愛猫が亡くなり、亡くなったのがお盆最終日だったこともあってか亡くなった祖父母と共に天国へ向かったのだと感じていました。
祖父母のお墓参りに行くといつもその話になります。
ある時、仕事が忙しくてあまり帰ってこられない姉がお盆に地元に帰ってきて、いつものようにその話をしながらお墓へ向かいました。
お墓に到着すると姉が驚いたように亡くなった愛猫の名前を呼びました。
振り向くとウチにいたのと驚くほど似た猫が祖父母のお墓の横に座っていました。
愛猫には特徴的な模様があり、その珍しい模様も全く同じで驚いて声が出ない間にどこかに行ってしまいました。
すぐに探しましたが忽然と姿を消したその猫に姉と二人で「会いに来てくれたんだ」と胸が熱くなりました。
よく似た猫だったとしても偶然にも祖父母のところに居てくれたことに心震え、涙が溢れました。とても素敵な経験でした。
亡くなった猫の記憶はないはずの妹が見つけてきた
小学生の頃、家で虎猫を飼っていました。
捨て猫で拾ってきた子で、反対する母親を押し切って家の中で面倒を見ていました。
ただ、拾ってきた時には既に歳をとっていて、家で買い始めてから数年で息を引き取ってしまいました。
本当に大人しくて、私によく懐いていた猫。
たった数年一緒に暮らしただけでしたが、無くなった時は落胆し放心状態でした。
数年後、6つ歳の離れた妹が家の外で毎日同じ猫を見かけると言ってきました。
妹は私が猫を飼っていてころは小さく、猫を飼っていたこともどんな猫かも覚えていないはず。
それでも気になってしまい、同じ時間に現れる事が多いと妹が言うので、その時間に家の外でその猫が現れるのを待ってみました。
すると、ゆっくりと道沿いを歩いてくる猫に出会ったのです。
歩き方や風貌が飼っていた愛猫にそっくりでした。
その猫は一声鳴いて私の足に擦り寄ってきました。
私は抱きしめて思わず頬ずりしました。
その後、その猫は私の手から離れて元来た道を戻って行きました。
その後、その猫を見かけることはありません。
今でもその猫が可愛がっていた猫の生まれ変わりでは無かったのか、それとも幻を見たのか、と思います。
ちょっとだけの再会でしたが、今は良い思い出になっています。
猫の生まれ変わりが猫とは限らない
私が小学生から中学生まで飼っていた猫のお話です。
両親の離婚後に連れて行ったものの、新しい家族になった方たちがほとんどなんの前触れもなしに学校に行ってる間に、どこか知らないお宅にあげてしまっていました。
元々、その子のパパママ猫も飼っていて離婚の際ひきはなすように連れてきた子で慣れない生活のせいか、どこへ行くにもついてきて私の学校帰りも迎えに遠くから走ってきたり、散歩にも特になにもなくついてくるような猫でした。
またひどい別れを体験させてしまった…。
30年は経つのであの猫はもう亡くなってしまったでしょう。
私と離れたあと、どんな生活をしてひとりで暮らしてたのか、私より次の飼い主さんに慣れやさしくされていることを信じて。
ずっと忘れない子です。
でも、最近不思議なことがありました。
占い師さんに会う機会があり「この子はもう猫ではなくて人に生まれ変わっているね」と言われました。
言いにくそうに占い師さんが、これ言っていいか、迷うと言いながら教えてもらったのは
最近弟に女の子の赤ちゃんが産まれたのですがその子が猫の生まれ変わり
だというのです。
名前もねこの名前が不思議と一字入っています。
名付けの際、偶然にも弟と私が考えていた名前と一致したということもありました。
むかし、弟が産まれてすぐに枕元にその猫は面倒をみるかのように寄り添っていたのです。
また戻ってきてくれた、かわいい女の子のお嬢さんになって。
占い師さんの話では「すべてが生まれ変わったわけでなくその猫が一部入ってるよ」とのことでした。
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誰にも懐かないはずの猫が擦り寄ってきた
小さい頃に飼っていた猫は、とても利口で愛らしい子でした。
幼い私がどんないたずらをしようとも決して噛みつかず手を出しませんでした。
その猫が亡くなり、私は小学生になりました。
小学生になると友だちが増え、毎日一緒に登校する約束をする子ができました。
初めてその子の家に行った時、幼少の頃に飼っていた猫とそっくりな猫がどこからともなく姿を現しました。
友だちのおばあちゃんが話してくれたのですが、初対面の人や家族以外にはあまり近寄らないのだそうです。
しかし、その猫は私の足元に近寄ってくると、尻尾を高々と上げ、すりすり。触れて欲しいのか、にゃぁにゃぁと鳴くほどで、しゃがみ込んで撫でてやると気持ちよさそうに喉を鳴らしていました。
まさか、あの頃に飼っていた猫の生まれ変わりかな?と思わずにはいられませんでした。
また会えて嬉しかったです。
ずっと付いてきてじーっと待つあの子と同じ
私が小学生の時に飼っていた白猫「みーちゃん」。
学校に行くときも、遊びに行くときも、とにかくいつも付いてきて終わるまでじーっと待ってる子でした。
いつまでもみーちゃんと一緒にいたい…。
そう思っていたのに、ある年の秋に突然旅立ってしまい、毎日毎日みーちゃんのことを考えては泣く日々を過ごしていました。
そして、もう悲しい思いはしたくないと子供ながらに思い動物を飼うのはやめようと決意。
その後は飼わずに過ごしてきました。
みーちゃんとの別れから十数年経ち、私が大人になって母から
「姉妹猫がホームセンターに捨てられてて保護されてるみたい。かわいそうだから連れて帰ってきてもいい?」
と話がありました。
母は猫が苦手で、みーちゃんのお世話もあまり携わらなかったのにとても驚きましたが、保護しなければ翌日には保護センターに連れていかれると聞いて姉妹共に引き取ることにしました。
必要なものを買い揃え、早速名前をつけることに。
黒白のはちわれ猫、鼻が真っ黒の「クロ」と、白色の割合が多かった「シロ」。
猫が苦手な母もこの姉妹猫には積極的に係わってよく可愛がる様子でした。
我が家に迎えて1週間が経とうとした頃。
クロが私たち家族のあとをずっと付いてくるようになりました。
トイレに行くにも、台所にも、玄関にも。
それはあの「みーちゃん」の行動そのもので、ついてきてもそのままじっと待ち、動くとまた付いてきて…
姿形はみーちゃんとは違うけど、戻ってきてくれたんだなと今でも不思議に思っています。
今はもう姉妹達も旅立ってしまいましが、19年という年月を最後まで見送らせてくれました。
みーちゃんにも、姉妹達にも本当に感謝です。
私たち家族を猫好きにしてくれてありがとう!
愛猫の生まれ変わりに会えた体験談のまとめ
愛猫の生まれ変わりに再会した方達は、非常に生前大事にしてきたことが伺えますよね。
亡くなった愛猫の特徴を瞬時に判断できるのは可愛がっていた証拠と言えます。
それともう一つ。
それは愛猫と再会できると心のどこかで信じていたこと。
その思いはきっと愛猫に届くのでしょう。
あなたも亡くなったあの子を思い続けていれば、いつか再会できるかもしれませんね。
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